ゴールドウイン ゼロの23年秋冬新作
- 2023/11/02 09:57
- カテゴリー:服
ゴールドウイン ゼロ(Goldwin 0)の2023年秋冬コレクションから、新作ウェアが登場。2023年11月17日(金)より、ゴールドウイン原宿店ほかにて発売される。
「自然・科学・技術」の3つの視点にフォーカスを当て、最高の品質とタイムレスな美を備えたプロダクトを追求するゴールドウイン ゼロ。 デザイナーにヌー・アバス(Nur Abbas)を迎え入れた2023年秋冬コレクションの新作では、ものづくりの伝統やアーカイブからインスピレーションを得た、数量限定のアイテムを展開する。
中でも注目は、ゴールドウインの新技術を使用し、保温率を高めたリサイクルダウンジャケットとベストだ。
最大の特徴は、折り紙のようなプリーツによって、ダウンを充填する空間を立体化する“3Dバッフル構造”。通常の構造に比べて冷気が侵入するコールドスポットを減少させ、より快適な暖かさを叶える。また部位ごとにバッフルの高さを変えることで、場所によって適切な暖かさを保つ構造となっている。
ダイヤモンド形状のフィラメントによって構成される生地は、高い耐久性と耐摩耗性と同時に、シルクのような上質な光沢感を実現。長時間の着用においても、安定したシルエットを維持する。
シルエットは、ジャケットとベストともにやや短めの丈に設定されたレギュラーフィットで。肘関節の曲線をなぞる立体的な袖構造を採用している。カラーはブラックと、イエローの2色が揃う。
このほか、柔らかく快適な肌触りで、家庭での手洗いも可能なウォッシャブル仕様のウールニットアイテムも展開。
1964年の東京オリンピックにてゴールドウインが提供したユニフォームに着想を得た柔らかな肌触りのニットプルオーバーは、立体的でありながらも肩や袖、脇に縫い目がないシームレスで快適な着心地を実現。胸元には、着想源のオリンピック代表ユニフォームにおいて国旗が縫い付けられていた部分に、長方形のモチーフを取り入れている。
テーラードパンツのようなドレープ感とクライミングパンツのディテールを組み合わせたウールパンツは、構築的なワイドストレートのシルエットに、⾜の可動域を広げる股下のガゼットを配置。天然素材を使用しながらも、高密度に織り上げることで、防⾵性を備えている。カラーは、デザイナーが住むオレゴン州ポートランドの⾃然から着想を得た、ピュアな⾊合いのグレーを採⽤した。