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待てよ、ハルクが一体いくらで売れたって!?

これはHODINKEE Radioでも話したことだが、ティファニーブルーのRef.5711がネット上で騒がれていたが、ロレックス サブマリーナー Ref.116610LV “ハルク”の結果の方が私にとってもっと衝撃的だった。何と9万4500ドル(約1085万円)で落札されたからだ。

ティファニーブルーのRef.5711の落札額の方が希望小売価格に対する倍率が高いのだが、誰もが爆発的な結果を予想していたと思う。ティファニーとパテックの関係、限定品であること、チャリティー活動など、すべての要素が重なって誰もが納得する最大の敷居になっているからだ。だが、このハルクは? 未使用で箱や書類も揃っている。それはすばらしいことだが、それだけだ。これは116610LVが製造されていた10年間にロレックスが製造した無数のグリーンダイヤルのサブマリーナーの1本に過ぎない。

「合理的な理由はありません」とクー氏は言う。「これはインターネット・ミームの餌なのです。何の説明もありません。馬鹿げている、本当に馬鹿げた現象です。ここでの大きなトレンドはオークションがディーラーのたまり場から一種のソーシャルイベントへと進化したことです。フィリップスはポール・ニューマンのオークションを皮切りに、コレクターを対象としたテーマ別のセールを展開したことでその先駆者として評価されています。そして今ではイベントのようになっているため、時にはこのような本当に狂気じみたことが起こるのです」

参考までに、ハルクが正式に製造中止になる前の数年前には150万円ほどで安定的に取引されていた。今日ではお気に入りのオンライン中古ショップで状態や箱や書類などにもよるが、280万円台から探すことができる。誤解を恐れずに言えば、とても素敵な時計だし、私も所有したいと思っているが、最終的には量産の工業製品あることに変わりない。

同様に、クリスティーズのオンラインオークションでは3種類のクロノトウキョウがそれぞれ1万ドル(約115万円)前後で落札された(1、2、3)。これらの時計は日本の独立時計師・浅岡 肇氏の“手頃な価格帯の”派生モデルであることを念頭に置いてほしい。言い換えれば、ミヨタ製のムーブメントを搭載した魅力的な時計で、定価は20万円台半ばだ。フィリップスのハルクやクロノトウキョウの件は、ティファニーブルーのRef.5711の一件よりもはるかに不快な現実だ。また平均的収入の若年層である私が買える金額にも大きな影響を与えている。Ref.5711は所詮ファンタジーの世界の話だが、ハルクやクロノトウキョウはその類ではないはずだ。

ヴィンテージウォッチ専門のニュースレター“Rescapement”の創始者であるトニー・トレイナ(Tony Traina)氏に1000万円近い金額のハルクについての意見を求めたところ、「なぜこれがライブオークションで行われる必要があるのでしょうか?」と質問された。「それが時計市場を無数の人たちの影響の過敏に受けやすくさせているのです。せっかくオークションのためにニューヨークに行くのであれば、大物がハンマーで競り落とされるのを見たいものです。3時間も座ったままロレックスの現行モデルが流通価格の3倍の価格で落札されるのを見て、人々が目を丸くする様子を見る必要はありませんからね」

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いまの時代の新しいしなやか顔

昨今、“男らしい”の意味合いが変わってきています。ただタフさを主張するだけでなく、しなやかさと軽やかさを併せ持つくらいが、いい塩梅なのです。

そして、「ゼニス」のデファイ エクストリーム デザート エディションの大きく角張ったケースやベゼル部分に配した天然石のファルコンアイなどは、オヤジの腕元にインパクトを与えます。bibiコピー 知恵袋そして、1/100秒速が可能な高性能クロノグラフという、しなやかなインナーマッスルをもっている。

しかも砂漠をイメージしたアースカラーもどこか優しい印象があるのです。ジェンダーを強く押し出す時代は、徐々に終わりつつあります。つまりモテるオヤジ像も変化していくべき。時代に合わせて変化できるしなやかな男らしさがある。そんな感性が求められているのです。

ゼニススーパーコピー デファイ エルプリメロ21 95.9002.9004/78.R590

カテゴリゼニス デファイ
型番95.9002.9004/78.R590
機械自動巻き
材質名チタン
ブレス・ストラップストラップ
タイプメンズ
カラーシルバー/ブルー
文字盤特徴スケルトン
外装特徴シースルーバック
ケースサイズ44.0mm
機能1/100秒クロノグラフ
パワーインジケーター
ゼニスが誇るエル・プリメロを搭載したニューモデル、「デファイ エルプリメロ21」。
エル・プリメロの持つ36000振動を最大限に活かした1/100秒クロノグラフモデルとなり、センターに設けられた秒針は一秒で一回転します。
3時位置には30分積算計、6時位置には60秒カウンター、そして9時位置はスモールセコンドの配置となります。
さらに12時位置にはクロノグラフのパワーリザーブインジケーターを設けています。
実生活では必要な場面はほとんどないオーバースペックなクロノグラフですが、是非一度1/100秒計の回転速度をご覧ください。

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前代未聞な値動き、デイデイト118206アイスブルー

今年春頃まで、“数年前水準と比べてそこまで高くない”という状況だった2000年デビュー世代のデイデイト。

しかしながら、今年4月5月頃を境目に、それらデイデイトの様子は一変し、今では「数ヶ月前よりも数十万円単位で高い」という状況となっています。

ただ、そんな2000年デビューデイデイトの中でも、プラチナの118206に関しては、「そこまで高くなっていない」という様子がありました。

前回、この118206アイスブルーをお伝えしたのは、今年7月ですが、その時点の水準は「ようやく2015年超え」といったところ。

ロレックス デイデイトII 218206

デイデイトⅡのプラチナモデルに、プラチナモデルの専用色「アイスブルー」とローマンインデックスを合わせたモデルです。
ローマ数字はブラックのエナメルで装飾され、スタイリッシュに仕上げられています。
従来のモデルに比べ、サイズアップされたデイデイトⅡですから迫力も十分。
ムーブメントもパラクロム製ひげぜんまいを採用するなど、内外にロレックスの進化が感じられる1本です。
カテゴリーロレックス デイデイト(N品)
型番218206
機械自動巻き
材質名プラチナ
タイプメンズ
文字盤色アイスブルー
文字盤特徴ローマ
ケースサイズ41.0mm
機能デイデイト表示
付属品内・外箱
ギャランティー

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最も歴史ある時計「ヴァシュロン・コンスタンタン」銀座本店がグランドオープン 華やかなゲストが来場

スイス・ジュネーブの老舗マニュファクチュール「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」が、銀座本店を12月5日にオープンした。晴海通り沿いに位置し、新たな店舗コンセプトを採用した旗艦店。鏡開きとともに始まったレセプションパーティーでは、メゾンを象徴するマルタ十字が施されたファサードを目印に、華やかなゲストが集った。

2021年 ヴァシュロン・コンスタンタン新作 エジェリー・オートマティック 偽物 4605F/000R-B496

エジェリー・オートマティック

ケース径:35.00mm

ケース厚:9.32mm

ケース素材:ピンクゴールド、ベゼルに58個のラウンドカット・ダイヤモンド(約0.88CT)、リュウズにムーンストーン

防水性:3気圧(約30m)

ストラップ:自分で付け替え可能な3本のミシシッピ・アリゲーターレザー(セミマット仕上げのラズベリーピンクとナイトブルー、サテン調のキャンディッドチェスナッツ)各ストラップ、18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ

ムーブメント:自動巻き(マニュファクチュール・ムーブメント)、Cal.1088、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、26石

仕様:時・分・センターセコンドによる秒・日付表示、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、シルバーオパーリン製タペストリー技法による“プリーツ”模様文字盤、18K(5N)ピンクゴールドのリングに34個のラウンドカット・ダイヤモンド(約0.09CT)、サークルを成す“パール”状の分目盛り

1755年に時計師のジャン=マルク・ヴァシュロンによって創業したヴァシュロン・コンスタンタンは、265年以上にわたり一度も歴史が途切れることのない世界最古のマニュファクチュール。卓越した技術と洗練されたスタイルを継承し、その輝かしい遺産から世界三大時計のひとつと称されている。

メゾンが創作する時計は、最高峰の職人技と美意識によって、控えめで気品豊かなスタイルに比類なき価値を体現。代表的なコレクション「パトリモニー」「トラディショナル」「オーヴァーシーズ」「フィフティーシックス」「ヒストリーク」「エジェリー」など、伝統と革新の精神を受け継ぎながら、唯一無二の逸品を生み出し続けている。また、芸術、歴史、文化からインスピレーションを得て製作される「メティエ・ダール」は、創造性と代々受け継がれてきたノウハウを物語っている。